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MG RGM-96X Ver.帰還

ユニコーンガンダムの支援機として開発された機体です。総合性能が高い機体として「スペシャル・スタンダード」のモビルスーツとなりました。
ジェガン系の機体と比較してマッシブなスタイルとなっており、推力機関の増強と高い運動性能で戦闘空域での通常戦闘力の制圧を速やかに行える機体だが、その操縦には優秀なパーロットも必須となっています・・・

キットはスタイル・稼働範囲と申し分の無い秀作だと思います。改修は最小限に留めてキット本来の素性を活かした工作を施しています。「戦闘後の帰還した機体」をイメージし、ウェザリングは火器等による汚れや機体傷を多目に施しています。設定色より黒く色設定を変更してより「特殊任務」に就く機体のイメージを強く出しました。
工作は、ジ彫り追加とメタルパーツでのディテールアップを主に行っています。
キットはスタイルの再現性は優れているのですが、細部ディテールがかなり少なく、マスターグレードのサイズでは「間延び感」が出てしまっています。なので要所にスジ彫りを追加してスタイルを崩さずに密度感が出るように配慮しました。

       
  

HGUC RX-0 UNICORN GUNDAM (UNICORN MODE)

第二次ネオ・ジオン抗争時のニュータイプ専用機で限定的に採用されていた特殊構造材「サイコフレーム」で、
機体の駆動式内骨格「ムーバブルフレーム」のすべてを構築した、史上初のフル・サイコフレーム機である-Wikipedia

RX-0のNT-D発動前の通常状態(ユニコーンモード)でスタイルのバランスが良いと評価されているキットです。
最近のHGUCに中ではパーツ数も少な目ですが、しっかりディテールが再現されている秀作だと思います。
ただ、デストロイドモードと異なり、見た目のカラーがほぼホワイトで少し単調になっています。

サイコフレームで分割される外装ラインの彫り直しと追加で単調なカラーにアクセントを増やす加工を行い、見た目の情報量を増やすことでスケール感を増しました。
武装はシールドとバズーカが付属していますが、フルアーマーのビームライフルとガトリングガン(1基)も追加で制作しました。
その他の加工としてフロントとリヤのスカート裏にはディテールを追加し、小スケールのキットなので仕上げのデカールは少な目にしています。

サイズ的に100均で売っているフィギア用のケースにピッタリ入るので、パソコンデスクの横に置いておけるのが個人的には嬉しいポイントです。

       
  

HGUC SINANJU MSN-06S重火力仕様

『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』放送開始!!

赤い彗星の再来と言われるネオ・ジオン残党軍「袖付き」の総帥であるフル・フロンタルが搭乗するNT専用MSのHGUC SINANJUを重火力仕様にしました。

       
  

HGUC SINANJU MSN-06S重火力仕様

シナンジュのバズーカとガトリングガンを追加装備させた重火力仕様です。
MGでの作例は多いと思いますが、HGUCで制作しています。

HGUCでスケール感を出すのに目立つ箇所のパーツ縁を薄く加工しています。
特にフレキシブルスラスターと脚部はけっこう効果有りな感じなんですが・・・

バーニアはメタルパーツの換装して内部をクリアーブルーで発光を表現しています。
各部のスジ彫りとバンダイデカールで仕上げています。

MGよりサイズが小さいので武装を装備した状態でのポーズも各関節ヘタリも無く保持力は十分ですね。
HGUCの中でも秀作のシナンジュなので、各部のディテールアップを施せばMGシリーズにも見劣りしない完成品になるんじゃないでしょうか。

       
  

MG SINANJU STEIN Ver.Ka MSN-06S

サイコフレーム実装型MSとして「UC計画」の下に開発された、各種計測の目的が主な任務のMSです。
本来は実験機なので有人での稼働は想定されていなかったが、「袖付き」側に強奪されて実戦に出された。
フル・フロンタル専用機のシナンジュの元となった機体である。

シナンジュは謎の多い機体なのですが、そのバリエーションとしてスタインが位置づけられています。
他にもバリエーションは有るような噂はあります。

今回は、キット化された「シナンジュ・スタイン」を元にチューニングされた機体として制作しました。

       
  

MG νガンダム Ver.Ka

カトキハジメ氏デザインのνガンダムのリニューアルバージョンです。
全体のデザインの一新はもちろん「発動モード」と言う新たなギミックが追加されて、コンセプトもリニューアルされています。

完全新規にデザインをリニューアルされていますので、スタイル的にはかなり格好良いνガンダムになっています。
個人的に感じた箇所に改修を加えています。

見た目で大きく変更したのは「頭部」「胸部」「肩部」「腹部」と上半身に多く手を加えました。
下半身はパネルラインの変更は主な作業で「大腿部」以外は大きな変更はしていません。
各部バーニアはアルミパーツに置き換えて精度を出しています。

「ダブル・フィン・ファンネル拡張ユニット」を使い、合計12個のファンネルを制作しています。
「発動モード」はグリーンからブルーに変更しています。

「頭部」は個人的に好きなHi-νタイプに改修しています。後頭部の形状と顎(赤いパーツ)の角度変更で、見た目を変更しています。
「肩部」は前面のボリュームアップを行いディテールの追加を行いました。
「胸部」はディテール追加が主な作業ですが、腹部と合わせてハッチの延長等の工作も行っています。
「腹部」はキットのままだと「寸詰まり感」があったので延長工作を行いました。ここは胸部ハッチとの合わせも必要になりかなり大掛かりな改修作業となっています。
「大腿部」はパーツラインの変更とディテール追加をしています。

全体的にスジ掘りを追加してパネルラインを変更追加しています。
デカール類はキット付属のものに「NCデカール(ゴールド)」を加え情報量を増やしています。

塗装に関しては、設定色と調合したグレーを使い塗り分けしています。
スミ入れとフラットクリアーで全体のツヤを合わせて仕上げています。

ダブルファンネル装備で飾るとかなりボリュームがあるので、ノーマル仕様で飾る事も出来るように別途飾り台を用意しました。